花の下思い出せない文字を追い tokos.
花の下思い出せない文字を追い
tokos.
東京は辛夷満開、桜開花で、交わすメールも「花が咲いたね、会おうか!」になりました。
昨年3月try70.netで皆さんからのお便りをお送りし始めて、早1年。
楽しんでいただけたでしょうか。
寄稿いただいた方々は50カラット会議時代をご一緒した方々だけに、気心も知れてずっと一生懸命に生きてきたからこその底力に共感がありました。
5月からは、皆さんからのお便りを、志垣の短信に並べてお送りします。
70.net という文字が消えた分、年齢不詳のお便りになる気配も。
鬼が出るか蛇が出るか、それはそれでお楽しみください。
さて4月。
一念発起して、10年前から始めた日記代わりの五七五メモ「1日3つ」を整理し始めました。
五七五のリズムを力に、その日のつれづれをメモするだけの記録。
が、10年は3650日。もちろん空白の日もあるのですが、それでもかなり、、、。
日記帳からパソコンに移す作業で、どうして始めからパソコン入力しなかったかと歯噛みもします。
が、日記はやっぱり万年筆の習慣でした。やれやれ。
ところが作業は、めっぽう楽しい。
一日50文字ほどのメモなのに、その日の空や着ていた服の色まで思い出したりする。
あっそうだったという悲劇の日の落胆ぶりに、「ダメじゃーん!「なんて可哀想!」と同情したり苦笑いしたりの連続です。
一方、生涯の写真アルバムの整理も控えています。
引越し時に何度か整理の機会もあり、更に塩沢さんから写真をアートに楽しむ額作りを教えていただいたことでもかなり片付いたはずですが、まだまだ。
トランクルームにはダンボールが重なっています。
あの箱の蓋は、浦島太郎の玉手箱の気配。一気にどこまで引き戻されるでしょうか。
このワクワク作業、今年もやってくる灼熱の夏の家篭りの楽しみにします。
添付写真は、アルバム整理がてら作った孫君と私の「成長記録」です。
文字の記録はなかなか厳しいですが、写真はひたすら優しい。
気温の上下も激しい時節柄、くれぐれもお身体大切にお過ごしください。
志垣のメールアドレスは、shigakitoyoko@gmail.com
お便りご連絡いただきますように。 志垣拝。



50代で50カラット会議、60代でドリカム60、70代からはtry70。
歳を取るという初めても、同じ土俵にいるもの同士、体験や知恵知識を出し合うと、大抵のことは大笑いした挙句、そりゃいい!という落とし所が見つかる体験がありました。
try70.netがそんな場になりますように。