【4月】移住して農業16年。土に親しむ喜びが新鮮です。

農家になる！と決心して仙台から千葉県いすみ市に移住し、早16年になりました。
この頃やっと自然の移ろいや花育てを楽しむ余裕が出てきました。
農業とは縁のない世界から６００坪の森林を購入し、夫と2人で木を切ることからスタートしたので、自然の脅威にうちのめされたり、思いがけない生育に喜んだり、大波小波の16年です。

去年は、初めて花を育てに挑戦し出荷しました！
花への愛おしさに満ち満ちた作業で、土に親しむ新しい歓びを知った気がします。
70代を迎えての農業は、体だけでなく、気持ちも支えてくれることが、継続の秘訣かもしれません。

楽しみは、もう1つあります。
六本木マルシェなど都心でのトマトの販売。
食べる人の喜びを直に感じて、ワクワクします。
沢山の素敵な方たちと出会えるのは、ほんとに楽しい。

農園は春が進行中。
季節うぐいすの鳴き声がかわいいです。
これからトマトシーズン。
トマトハウスの作業は汗びっしょりですが、一息入れるお茶の時間も、ずっしり重いおにぎりのランチも、1日の締めくくりの夕ご飯も美味しいですよ。
トマト収穫体験に是非！
緑のそよ風で歓迎しまーす。

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