Peace on earth. Good will to all.
Peace on earth. Good will to all.
サンフランシスコから、こんにちは。
アメリカの政権交代の日が近づいてきたこともあって、今年はイマイチ明るい気持ちになれないまま新年を迎えました。
ついに新政権が先日スタートしましたが、わかっていたこととはいえ、毎日入ってくるニュースに胸を痛めています。
そこでtry70の皆様にキラキラ輝く明るいメッセージをお伝えしたくても、どうも心境が伴いません。
代わりに、これからの4年間(あるいはそれ以上になるかも)、できるだけ平和な気持ちで過ごせるようにと心に刻んだ言葉を共有させていただくことにしました。
まずは、11月の選挙直後、同様に結果に衝撃を受けた友人から送られてきた言葉「(一大事ですが、)なんとか平静心を保ち、隣人や知らない人にも親切にし、できるだけ平和な世の中になるよう、微力を尽くしたく、めげないで前進しましょうね。」
家族、友人、隣人だけでなく、知らない人にも親切に、というのが大事かと。
そして先日見つけた次の3つの名言。机の前にベタベタ貼ってある色々なメモ書きの中に埋もれていたのを再発見しました。
“There are two ways of spreading light: to be the candle or the mirror that reflects it.“
アメリカの作家、イーディス・ウォートンの言葉です。
「光を広げるには二つの方法がある。蝋燭になること、さもなくば、それを反射する鏡になること」だと。
次は“Better to light a candle than to curse the darkness“
中国の格言だそうですが、「暗闇を呪うより蝋燭に火を灯す方がよい」。呪ったり嘆いたりばかりしても何の解決にもなりませんものね。
最後はマオリ族の格言。“Turn your face to the sun and the shadows fall behind you“
(太陽に顔を向ければ、影は後ろにくる。)常に前向きに、「めげないで前進」ということですね。
暗闇を少しでも明るく照らす光になれるか、あるいはそれを広げる鏡になれるか。微力でも太陽に顔を向けて頑張らないと。
Peace on earth. Good will to all.

「サンフランシスコの南、シリコンバレーのど真ん中に住んで40年。周辺のIT企業をクライアントに通訳サービスを提供してきました。子育てもとうに終わって、人生のプライオリティは変わったものの、懲りずにまだ細々と仕事を続けています。脳活のためと称して、でも実は楽しいからやめられないのかも。」
Saved by Natureで検索すると、山ほどの活動スナップが見られます。